神様は超えられない試練も与える

ちょっと絶望的なこと書きますけど

よく言うじゃないですか

 

「神様は、乗り越えられる試練しか与えない」

 

って。

 

励ますために言う言葉だけど

私は、これを言われると絶望的な気持ちになる。

実際は違うから。

 

乗り越えられてない人がいるから。

 

じゃあ、乗り越えられない人をどう説明するのか

 

「神様は乗り越えられるはずの試練を与えたけど

本人が弱かったから乗り越えられなかったんだな」

 

って言う?

 

それなら

「神様間違っちゃったんだね」

 

の方が何倍もましだわ。

それも嫌だけど。

 

結局全ては試練なんて名前もつけるのもおかしなくらいの偶然で

その偶然に負ける人は負ける

ってそれだけ。

それも自然の中の一部のことなんだろう。

 

人生にロマンを乗せるのも

なんだか綺麗風に語るのもなんかね。

 

確かに思いがけない偶然や縁はあると思うけど

なるべくしてなったというか

それだけっていうか。

 

ただ生きてるだけでいいんだよ

 

って、本当にそういう雰囲気の中に身を置きたい。