無償の愛なんてない

よく言うじゃないですか。

一番代表的なのが母親。

そして私の長らくそれを目標に生きてきた。
自分じゃない人を無償に愛する。

そしてそれをできない自分を随分責めた。

でも最近思うんです。

そんなものないし
無理!!

 
そして自分を責める必要は一切ないし
目指す必要もない。

だって無理だもん。
子供に本当の無償の愛を注いでいる人がどれだけいるのかっていったら
ほぼ居ないんじゃないかって思うんですよ。
昔は昔で子供は労働力としての存在意義があったし
(働かざるもの・・・・的な)

今だって、老後子供がいた方が・・・・

とか言っている人はまだ多いわけで
なんなら私より若い人ですらもそんなことを言ってたり

もちろん子供がいない私に比べると
子供のいる人の方が絶対的に人はできているとは思います。
想像するに、子供って本当に理屈通じないし、思い通りいかないだろうし。

そして確かに、本当の無償の愛を注いでいる方もいらっしゃるはず。 

でも私の周りの多くの人は、そんなものできてないわけで。
だからましてや自分の子供でもない人を無性で愛して
なおかつ自分を正しく保ちながら生きていくなんて
神様以外できないんですよ。

だからってそれらが愛じゃないかっていうと
それも愛。

だからいいんだよ
見返り求めて
見返り来なかったら怒っていい。