後輩との行く末は

どうにもこうにも苦しい。

あまりに苦しいので曲でも書こうかしら(笑

年末は実に怒涛の日々。

12月頭に海外に旅行に行って
一線を超えてしまってから
二人とも歯止めが効かなくなって
今までの数年間は本当になんだったのかと思うくらい
求めあって

そして年末を迎えた。

私は実家に帰りしばらく彼女とは会えないけど
その間にLINEで色々話した。

12月の彼女の言動できっと彼氏との結婚が間近なことを予想はしていた。

その嫌な予想は当たってしまって
もう直ぐ結婚なんだと告げられた。

でも、このままの関係を続けたい、ということ。

私は予想していたのに、やはり悲しくて
何がって結婚しちゃうこと。

彼と別れて欲しいわけではない

彼女にはそう言ったし
ずっとずっと前からそう思っていたのは本当。
でも、心のどこかで彼と別れて私のところに来るんじゃないかという期待もあった。

現実問題として、それをされても私はきっと困ってしまう。
彼女は男性も愛せる人、子供が好きなことも知ってる。

健康で明るくて、こそこそ出来ない
ましてや秘めたる恋なんかに耐えられる人じゃない。

かと言って二人同じ職場で同じ部署で、堂々とカムするってのは現実的ではない。

きっと今の彼女が私のところに来ると言うことは
何もかも失う覚悟がないと無理だから。
誰にも話せず、堂々とも出来ない。

今の彼も含めたコミュニティも失い
かと言ってこちらの世界のコミュニティに染まることもできないでしょう。
どレズな私でも難しい部分があるのに
社交性を好む彼女には無理。
ストレスフルになるのは目に見えている。

決めつけじゃないんだ。

これが何年間も一緒にいてわかっている彼女の性格。

だから、彼と別れてこちらへ来るという選択肢は最初からない。
分かってた、でもね悲しいよ、そら。

そして私たちが出した答え

お互いがどの道を選んでも
誰とどうなっても
二人の幸せを見つけて
お互いを近くで見守ろうと

二人とも色々なことを分かっている

離れたくないし
一線を超えたからって失うのも嫌
だから、不誠実でふしだらでも一緒にいることを選んだ

これはきっと正しくない
正しさなんてないのは分かってるけど
自分の幸せのためにも正しくない

そんな器用なことができるはずもない
やったことないから分からないけど
きっと無理

彼女と関係を持ちながら他の人を愛するなんて
できない。
ばさっと切った方が自分の幸せのためと分かっているけど
切れない。

「好きすぎて怖い」

と私が言ったことがあった。
これは好きになりすぎて、求めすぎることが怖かったんだけど
それに対して彼女が言ったこと

「殺してしまいそうで怖い?いいよ、殺しても」


怖いよ!(笑
失楽園かよ。

でもね、嬉しかったんだ。

たとえバカみたいな血迷った発言だったとしても
その瞬間だけでも彼女はそう言う風に思ってくれたんだと思うと
胸が締め付けられた。

彼女との夜は愛おしい。
これまでにないくらい。

期待なんか全然してなかったから
(ドライな方だと思っていた)

余計に興奮するんだけど
でもね、それに支配されるのも嫌。

でも、それもねロマンスの諚なら
悪くないのかもね

こんな歌あったね(笑

失楽園も幸せなのかもね。
いやいやいや、落ち着け私 (笑




失楽園 [ 役所広司 ]
失楽園 [ 役所広司 ]