きみからの卒業

一つの恋が本当に終わりました

このブログにも何回か登場している人

この3年間
なんだかんだと気持ちがすっきり忘れられず
結果的にはずっと片想いだった人

猛烈に好きになったり
途中でどうでもよくなったり
それでもなんとなくご飯に誘ってしまうし
なんとなく恋愛の話もできない(怖くて)

職場で見かけては猛烈に意識したり
コンタクトをやめられない

それでも最近は思い出すことも
考えることも少なくなって
随分楽になった

なのに

彼女がプロポーズを受けた
と聞いた時

なんとも寂しい気持ちになった

大失恋の時のような動けないショックではない

でも、まるで卒業式のような
寂しくも、新たな気持ち


このパターンはどういった感じなんだろう
そもそもここまで、叶わない恋に対しズルズルしてたことが

・・・・あったような気もするな(笑

自分のしつこさに嫌気がさす

でも、これで本当にさようなら

来年には職場もやめるらしいし
もう忘れられる

忘れたくはないけど

でも、忘れてしまうんです

この感情も
記憶も

なんとなく残るのは甘酸っぱい感覚だけ


それは片想いだったから
彼女と何も向かい合えてないし
多くの時間を共有できたわけでもない

平たく言うなら
3年間、きっとお互いに
カッコつけて終わってしまった

だから全ての思い出が美しい
儚く、切ない

これで良かった

踏み込む勇気も気力もなかったし
それだけ大きな気持ちでもなかったんだろう


でも、とにかく楽しかった
彼女はきっと私に楽しい時間をくれるために現れた人

だってその前に大失恋しちゃったから
それも大失恋の子とよくよく似たキャラクターで(笑
最初はびっくりしすぎて
代わり人が現れたのだと思った
ある意味そうだったのかもしれないけど
違ったのは彼女は私のことを恋愛として好きにはならなかった

その前回の大失恋の人への汚い気持ちは
今は消えてて、心から幸せを願えている

だから
おそらく私に対する彼女の役割は終わったんだと思う

だから
私の前から消えるんだと思う

これが私と彼女の縁だったのだろう

寂しい
とにかく寂しい

でも、本当にありがとう