ハグを拒否られたのに喜ぶ私

『????』

ってことがあった。
先日、ある忘年会に参加。

ほら酔っぱらうとみなもちろん盛り上がるし
まあ、距離が近くなりますよね。


わたしもそうなりますが、わたしがレズビアンである事は関係無く
男女共にハグしたりします。

「ありがとう、お疲れ様、これからもよろしく」

の思いをこめて。
ほんとうにそれだけのハグです。
なんか言い訳してるみたいになるけど
これには理由があって

かわいいあの子にハグしようとしたら
拒否られたの!!!!

「は????」

って感じになったのは何故かというと
ほかの人と話してたら
背後から抱き付いたのはその子のほうだったから
ふりかえって、それに応えるように
両手ひろげたら

「いやいやいや、ハグの文化ないんで」

って言われた。

私は思いました

『いやいやいや、あんたが来たんやないか!!!!』


そんな気持ちは横に置いといて

「元気?」

とか喋ろうと思っていると
なんだかバツの悪い感じで

どっかに行ってしまった。



え、、、、
わたしなんか悪いことしました!?



まあね、かわいい子だから
確かにふれあいたいという下心はないとは言わない。

でも仮にそれが男だとしても
同じ反応をしただろうと思うの、私は。


いろいろ考えます。

その子は私の危険な感じを察知した!?
→それにしては割とごはん誘って来る
 実際に行ってるし

じゃあ、私のこと恋愛として好き?
→彼氏いるから、それはない

じゃあ嫌い?
→でも寄って来るし
 いつも寄って来るし



ん〜不可解だ。
それから冗談ぽく何回かトライしたけどダメだった。
しかも同期の女子とは普通にハグしていた。
あの子は馬鹿じゃないから
私に拒否的な反応を示しながら
わざわざ私の目の前でその子とハグをして見せたのだと思う。

「あんたじゃなければ私はハグできるんです」
と言わんばかりに。


たどりついた答え


私の事は多分好き。
でも、恋愛対象かどうかは微妙。
ただ、私の恋愛対象が女性である事は薄々バレている。本当に薄々ね。
その子のことをちょっと好きだったこともバレている。
私がその子のことを好きになると、その子は困る。
でも心のどこかでは好かれているであろうことが気持ちがいい。
でも、私の気持ちには応えられない。

こんなところだろうか。
もう今はこの子とどうこうなりたくはない。
仮にチャンスがあったとしてアタックするような好き具合でもない。

ただ、女性を恋愛対象とする私にとっては
結構名誉なことではないか!?これ。

だって、少なからず
そういう意味で意識されている可能性があるってことだから。
ただの人のよい女性としてみられているわけではなく

そういった意味での意識のされ方
なんか新鮮

その子にそんな気持ちなくても
自分的にはこれでいいのだと思う。
告白したわけではないけど
告白もしてないからこそ
この時点で少し恋愛対象外の匂いを漂わせられている事が
なんだか嬉しかったりするのだ。
変なのかな。