アデル、ブルーは熱い色

見ましたよ。ついに「アデル〜」




感想はですね、なかなか落ち着いた映画だと思いました。
多くの哲学やメッセージ性も強く、リアルを追求した映画だとおもいました。客観的に見ると素晴らしく美しい映画であることも納得できます。


しかし、個人的にはちょっと苦手でした。これは個人的な好みの問題なんでしょうけど、あまり深くまであれこれ読み取ったり、裏を取った行動や言動、ってものが苦手でして・・・(笑
一番好きな映画が「E・T」次に好きなのは「チャーリーズエンジェル」
ってな具合に非現実的で、あまり考えなくてもいいような映画が好きなんですよね。
多分、アデルのような世界は自分自身が経験してきたようなことも多く、それそれは頭がおかしくなるほど考えましたし、もう映画の世界くらいは考えたくない!!!って感じになってしまう。
まあ、アデルほど大人びたことはしていませんでしたし、エマほど知的な世界に生きてたわけでもないけど・・・なんかね。
なんともないような風景や会話の中に、それぞれのキャラが隠されていたり、なんらかのメッセージがあったりして
『この景色は一体何のために撮ったんだろう?』とか考えるのが少々面倒でした〜

私ってつまらんやつやな〜!!!
10代後半は考えることも大好きでしたけどね。年のせいか、今はあまり考えたくないですね〜