孤独な命

彼女の大切な人がこの世を去りました。
その夜は一緒に過ごしました。

私はこれまでずっと親戚も少なく、比較的命の儚さ、人の孤独さに向き合ってきた方だと思います。
でも、大人になるほどに人の命のはかなさが悲しくて仕方がない。

いや、厳密には永遠の別れを感じてしまい、すごく寂しい気持ちになるのです。
その人との思い出がきっと走馬灯のように蘇る。

私にとっては母です。


この人との別れは本当に怖い。
私は彼女の死を受け入れることなんて出来るのだろうか。
もう彼女も若くありません。
でも受け入れないといけない。


色々考えさせられる夜でした。