人を好きになること

最近、私の周りには私とは違った恋愛観を持っている人がたくさんいる。

これまで私の恋愛において

”愛されるよりも愛したいマジで”
ということそのものだった


 




いい曲ですね。
自分の気持ちなしに人と付き合うことなんてありえない。
だから人を選ぶのにとても慎重になる。

話が合うのはもちろん
相手の弱点も許せて
喧嘩しても前向きで
とにかく愛おしく思える相手を探してしまうし
実際ありがたいことにそういう人に会えたのでそういう人を好きになってきた。
そして幸せな日々を過ごすことができた。
 
私が自分が愛することを優先するのにはその方が幸せを感じるから。
例えば傷つくことがあっても、自分が好きな人だからしょうがないと
諦めることもできる。
逆にいうとその他の人はどうでもいい。 
なんなら一緒に過ごすのも苦痛だ(笑
この事実を人が知れば
私の好きな人はあっという間にバレる。 


私はそういう時間を過ごしてきたので
人は皆そうだと思っていた。
親もそうだったし。

でも、最近になって私の周りにそうではない人がたくさん現れてる。

他人に興味のない私のために
どの人も私にとって重要な人で大好きな人で
そんな人たちが自分とは違う恋愛観を持っていることに最近気がついた。

一人は元カノ
二人目は同僚で最も中の良いおばさん
三人目は今好きな子

わらけるでしょう???
偶然!?
近年私が好きになっている人は、私とは全く恋愛観が違う人なのだ。

では具体的にどう違うのか。
彼女たちは自分から好きになるということがない。
でも、魅力的なのでモテる。
その時に彼氏がいなかったら告白された人と付き合う。
夜も眠れなくなるほど人を好きになることはない。

人に対するこだわりが私と比べると
全くないと言っても過言ではない。

だからタイミングがよければ付き合えるかも知れないのだ。
でも、一生を通してみた場合
ましてやレズとなると
付き合うのは、苦しい。と思う。

人に対する執着がなさすぎて。

彼女たちはいう。

「でも好き」
だと。
かと言ってすがったりはしない。
実は代わりの人が他にもいると思っている。
どうしてもその人でないといけないとは思っていない。

かと言って自分から別れたりはしないし
ちゃんと相手のことを大事にする。
 
こういうことが分かってきて。
私は今好きな子のことが本当に好きだけど
やはり怖い。

傷つくのが分かっているから。
それでも愛せたらやはり幸せなんだろうけど。


しかし、よくも偶然にこんなに同じような人が集まったもんで
逆に今まではなぜいなかったんだろう。

今この人たちが必要な人たちだから
きっと私の周りにはたくさんいるんだろう。

でも、まだ何を学べばいいのか整理ができていない。