そして別れ

彼女とお別れになりそうです。

あ〜疲れた。泣き疲れた。夜も眠れないし、ぐったりですね。

私から別れを切り出しました。 
事実上は振られたようなもんです。

なんとなく彼女の様子はおかしくなり
話し合いもうまくいかず
もう私のことを好きではないのだと判断しました。


それにとどめのように、男とイチャイチャしている姿を目撃してしまったり
(本人には言ってませんが)
これは完全にルール破りなのですが、彼女の携帯を見てしまったり
(これも言ってません)
そのメールの中でやはり怪しげなやり取りを見てしまったわけです。

それ自体もショックではあったのですが
このルール破りな行動をしてしまっている自分、、終わってるよね。
胃腸に穴が空きそうな一週間でしたね。
 もともとノンケの彼女。
いつかこうなるとわかっていてアタックし、奇跡的に付き合ってくれて嬉しかった。

まあ、本当は相手から切り出されるまで我慢すべきだったかもしれない。
色々な選択肢を彼女にもたせてあげ、どんな結果でも受け止める覚悟を持っていたようで持っていなかったのです。

この話の重要なところは単なる男問題ではないということ。
やはり「子供」なのです。

別れ話を切り出した時、最初に彼女が言ったこと
「子供が・・・」


でた〜〜〜〜
恐れてたやつ。子供がいよいよ本格的に欲しくなってきたみたいです。
これは言われてしまうと、もう私にはどうしようもないのです。
いくら好きでもなんでも、私にはどうしようもない。

どこかの精子をもらって人工的に出産をして2人で育てるなんていう不自然さは、私個人的には受け入れられない方法なので、私といる限り彼女が子供を授かれる可能性は限りなく0に近いわけで。


そしてもう一つの問題。
家族や親戚問題。
これは前々から気がついていて、はっきりさせるのが怖くてどうにもできなかったこと。
結婚も子供も生まない彼女への親や親戚の目はやはり気になっていたようで、私は親戚はとても少ないのでわからない部分ですが、親戚に会い辛い環境もストレスだったのでしょう。

つまりは彼女は私と付き合っていたことで、私を好きだというだけでは処理できない大きくて多くのストレスを感じていたのでしょう。

彼女は言いました
「でも私が選んだ道なのに、あなたを傷つけることしかしてない」
と。

傷ついてます。


でも、これまでだってずっとこんな感じでしたから。
それに同情されてる間にも彼女の時間はどんどん短くなる。
今、私ができることはこれくらいしかありません。
ひねくれてたわけではなく、予想も出来ていたし。

こうならないように色々手を打とうとはしました。
彼女のストレスを考え、セクマイの集まりも進めたし
でも、彼女はそれも拒否しました。
やはり、普通の世界生きたかったのでしょう。

それでも人間的に好きだと言ってくれて
3年間という貴重な時間をもらって
本当に幸せな時間でした。
そう思うと、他の人なんかよりも私はずっと幸せを味わうことができたし
今は、正直すごく寂しくて辛くて、孤独感が半端ないですけど
それでも最後は険悪にならないように、笑顔で別れたいと思います。